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日付 |
2024年09月24日(火曜日) |
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場所 |
中島町中島 |
五穀豊穣を祈り、11月に皇居で行われる新嘗祭への献上米を刈り取る「御抜穂式(おんぬきほしき)」が開かれ、関係者約50人が参列しました。
今年は震災による用水路の損壊や酷暑、大雨などによる米の不作が心配されましたが、献穀者の木下源蔵さんは粒の大きな出来の良いコシヒカリを育て上げました。式では、多くの人が見守る中、「刈女(かりめ)」を務める市内の中学生5人が丁寧に一部の稲を刈り取りました。
木下さんは「今日を無事に迎えることができて安心した。この献上がさまざまな困難に直面している能登地区の農業者の希望になれば」と話しました。