ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 広報ななお(12月号発行) > 広報ななお2024(令和6)9月号テキストブック版 > 19ページ(みんなの本棚/市長のよもやま話)
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市立図書館:電話番号53-0583
矢田郷地区コミュニティセンター図書室:電話番号53-3662
田鶴浜地区コミュニティセンター図書室:電話番号68-3336
中島地区コミュニティセンター図書室:電話番号66-8000
小野寺史宜/著、実業之日本社
2024年に開業60周年を迎える「東京モノレール」。その東京モノレールを舞台にしたドラマが作られることになり、テレビ局から取材がやってくるが...東京モノレールで働く社員たちの日常を描く物語。
春名風花/著、河出書房新社
SNSなどでいじめや誹謗中傷を受けたときにどうすればいいのか。子役時代からSNSで誹謗中傷を受けていた俳優の春名風花さんが、弁護士や精神科医、いじめ探偵といった専門家らと対話しながら学んでいく一冊。
保存期限の切れた雑誌を、一人1日、5冊まで差し上げます。
日時:10月19日(土曜日)~11月5日(火曜日)
場所:市立図書館
対象:図書館で本・雑誌・CD・DVDを借りた人
日時:10月27日(日曜日)午後1時30分~午後2時10分、午後3時30分~午後4時10分
場所:市立図書館絵本コーナー
対象:幼児~小学校低学年までの親子
定員:各回10組(要申し込み)
予定が変更となることがあります。
最新情報は、市立図書館へお問い合わせください。
復旧と復興。復旧とは元通りにすることであり、復興とは再び盛んになることとされています。能登の再生には復興が不可欠であると考えています。ハード面は元に戻ってもそこに活力が無ければ過疎化は止まりません。復興のための祭りやイベントなどを実行することが復旧をより早めることとなります。この祭りのために道路を直そう、このイベントに向けて施設を改修しようと進めると、目標ができて必然的に復旧を進めることになります。
創造的復興とは、災害前の状態に単に戻すのではなく、より強固な、より良い状況にすることです。その中には、市民の夢や希望も盛り込みたいと考えています。その復興プラン策定のため震災対応の検証を行い、市民とのオープンミーティングなどを開催し、皆さんの意見を反映させるとともに、専門委員の人々の意見も伺いながら、七尾市民が一丸となって復興に取り組んでいきたいと考えています。
今回の震災で全国から、また、海外から多くの支援者が能登に、七尾に足を運んでいただいています。全国の自治体職員の応援、ボランティアの支援、そして復旧事業に携わる事業者の皆さんなどです。多くの人が、能登や七尾に来たのは初めてと聞きます。そして多くの人は、「能登っていいところですね」「復興したら、また来ます」と言ってくれます。このような人とのつながりは、お金に代えられない能登の七尾の財産であり、今後もいわゆる関係人口となって、復興に向けて大きく寄与していただけると考えています。