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市内で行われた活動やイベントを紹介します。
10月1日(日曜日)場所:和倉温泉運動公園テニスコート
次世代のテニスプレーヤー育成と地域に愛される大会の開催を目的に、プロテニスプレーヤーで「七尾ふるさと大使」の佐藤直子さんが大会実行委員長を務める北陸唯一の国際大会が開催された。
この日は女子シングルスの決勝が行われ、多くの観客が見守る中で一進一退の激戦が繰り広げられた末、マー・イェジン選手(中国)がヤン・ヤーイー選手(台湾)を制し、優勝した。
茶谷市長は「来年以降も大会が開催され、スポーツを通じた交流の輪が広がってほしい」と期待した。
10月4日(水曜日)場所:石川県七尾美術館
地域福祉の推進に尽力した社会福祉団体役職員や社会福祉施設職員、ボランティア活動者43人が表彰され、代表者に茶谷市長から表彰状が手渡された。
受賞者を代表して七尾市老人クラブ連合会の守友章さんは「今後も、地域福祉発展のために尽力していきたい」と謝辞を述べた。また、社会福祉事業の推進に特に顕著な協力・援助をした個人に感謝状が贈られた。
同日に七尾市社会福祉協議会会長表彰も行われ、社会福祉施設職員など41人1団体が表彰された。
10月7日(土曜日)場所:七尾市民総合体育館
市は、昨年夏から七尾市を練習拠点としている男子プロバスケットボールB3所属の金沢武士団と、スポーツを通じた交流人口の拡大や、地域活性化への協力を推進するための「サポートタウン協定」を締結した。
B3リーグ開幕戦前に行われた締結式で茶谷市長は「金沢武士団と共にスポーツを通じて七尾を元気にしたい」と意気込み、金沢武士団中野秀光代表は「地域の応援が選手の力になっている。これからも皆さんと地域を盛り上げていきたい」と誓った。
10月12日(木曜日)場所:七尾市役所
北陸電力株式会社が非常災害用備蓄品の入れ替えに伴い、缶入りパンや即席みそ汁など362個を市に寄贈した。令和3年に市と締結した包括的地域連携に関する協定の一環として行われたもので、物品は、市社会福祉協議会を通じて関係団体に配布される。
贈呈式で物品を手渡した斉藤勝宏七尾支店長は「フードドライブに活用してほしい」と期待し、茶谷市長は物価高や子ども食堂の需要などに触れ、「フードドライブは重要。子どもが笑顔で過ごせるよう取り組みたい」と話した。
10月13日(金曜日)場所:金沢地方法務局七尾支局
地域の人権相談や啓発、救済活動などに取り組む人権擁護委員として長年にわたって活動し、任期満了により退任した坂口初男さん、橋場美貴さん、唐木卓さんに感謝状が贈られ、阿部寿美子さん、大慶弘美さん、佐藤とも子さんが新たに任命された。
委員を9年間務め、市内の保育園や小中学校などで人権教室を行ってきた橋場さんは「幅広い世代の市民が人を思いやる心を育むために、新任の人には新たな取り組みに積極的に挑戦してほしい」と新任委員の活躍を期待した。
10月18日(水曜日)場所:七尾総合市民体育館
コロナ禍を経て4年ぶりに開催された大会に、市内にある老人クラブの会員とこども園の年長児合わせて約400人が参加し、楽しく体を動かした。
参加者は8チームに分かれ、一列でボールを送る速さを競う種目や電車ごっこを模したリレーに参加。子どもたちの元気な姿に会場は笑顔に包まれた。
参加した高齢者からは「童心に返って楽しんだ」「気持ちが明るくなった」との声が聞かれ、笠師老健会の宮田修一さんは「みんなの一生懸命な姿を見て、元気をもらった」と目を細めた。
10月20日(金曜日)場所:七尾市役所
和倉町で介護予防活動を行う「グループデイなごまんかいね」が、内閣府主催「エイジレス・実践事例及び社会参加活動事例」の社会参加章を受章した。
エイジレス・ライフは「年齢にとらわれず自らの責任と能力により、自由で生き生きとした生活を送ること」と定義され、同団体は介護予防活動など高齢者に寄り添った活動が評価された。
代表の守世志子さんは「受章は驚いたが、みんなで喜びを分かち合った。これからも無理なく5年10年と活動していきたい」と話した。
10月26日(木曜日)場所:能登香島中学校
市内4中学校から9人の生徒がコンテストに参加し、学習の成果を披露した。発表は学年ごとに行われ、1年生は1分程度で関心のある事柄を、2年生は2分程度で日常的な話題を、3年生は2~3分で社会的な話題について身ぶりを交えながら語った。
1年生の部は「私の好きなこと」を発表した七尾東部中学校の中村有咲さん、2年生の部は「私の夢」について語った中島中学校の荒木涼希(すずの)さん、3年生の部は「書道」をテーマにした七尾東部中学校の木森花さんが最優秀賞に選ばれた。