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12月1日(木曜日)田鶴浜地区コミュニティセンター
11月30日で任期満了となる民生委員・児童委員の一斉改選に伴い、退任者への感謝状伝達贈呈と、新任者への委嘱状伝達が行われた。
感謝状伝達贈呈式では、退任者を代表して袖ケ江地区の藏定伸さんが「今後はこれまで培ってきた知識と経験を活かし、福祉のまちづくりに協力したい」とあいさつした。委嘱状伝達式では、能登島地区の千場恵美子さんが、新任者代表として茶谷市長から委嘱状を受け取った。市では202人の委員が、これから3年間、地域のさまざまな福祉活動を行う。
12月5日(月曜日)パトリア
12月3日からの障害者週間に合わせて、障害福祉サービス事業所の活動をPRするチャレンジショップと作品展が開かれ、利用者が作ったお菓子などの商品販売や工作、絵画の展示が行われた。
ショップは七尾市・中能登町自立支援協議会が企画し、両市町の5施設が日替わりで参加。同協議会しごとの部会の宮本典潔部会長は「コロナ禍で販売の機会が少なくなった。地域の人に商品を知っていただければ」と期待した。展示には両市町の事業所や障害者支援団体が出展した。
12月8日(木曜日)鵬学園高等学校
市と県国際交流協会が主催する講座に、鵬学園高等学校のインターアクト部6人が参加し、外国人にも分かりやすい日本語でのコミュニケーションを学んだ。
県日本語講師会の会員2人が、外国人が感じる日本語の難しさを説明し、解決策として「はっきり言う」「短く言う」などをアドバイス。市のALT(外国語指導助手)を相手に会話を実践し、学びを深めた。2年生の三野日夏子さんは「初めて外国の人と長時間の話ができた」と効果を実感した。
12月8日(木曜日)小丸山小学校
ワクラ村田製作所が科学の楽しさを学んでもらおうと、6年生を対象に出前授業を行った。
授業は、ロボットに扮した社員が、かぶり物に内蔵されたスマートフォンで児童たちが出す指示を受け取って動くというユニークな内容。児童たちは「前に1マス進む」「腕を90度上げる」といった動作の指示を組み合わせて、箱を運ぶことなどに挑戦した。高木碧君は「いろんな指示をつないで動かすことが学べた。上手くできたときはうれしかった」と目を輝かせた。
12月9日(金曜日)七尾港湾合同庁舎
七尾海上保安部は、11月4日に中島町瀬嵐で海に転落した80代の女性を救助したとして、竹端博明さんと西孝一さんに、感謝状を贈った。
竹端さんは、雨の中、傘を差さずに歩く知人女性を不自然に思い、家族に連絡。行方が分からなくなったことが判明し、捜索が始まった。捜索に参加した西さんが、海に浮かんでいる女性を発見し、船を出し2人で引き上げた。女性は救助が早く、命に別状はなかった。2人は「無我夢中だった。命を救うことができて何より」と胸をなで下ろした。
12月9日(金曜日)七尾市役所
「能登情熱和菓子店すぎもり」店主の杉森修平さんが茶谷市長を訪れ、同店の「NOTO水ようかん」がOMOTENASHISelection2022年度第二期で初受賞したことを報告した。同商品は、こだわりの材料と製法で作られており、中島町の藤瀬霊水公園のわき水が使われている。
茶谷市長は「今回のようなことがあれば七尾市の魅力が広がっていく」と期待し、杉森さんは「対外的な評価は本当にありがたい。七尾市の特産品として今後は輸出にも対応したい」と意気込んだ。
12月17日(土曜日)のと里山里海ミュージアム
東京海洋大学名誉博士・客員教授のさかなクンによるトークショー「さかなクンが教えてくれる!七尾の魚の魅力」が午前、午後の2回開催され、能登地域の小学生約200人が観覧した。
さかなクンは同日朝、鵜浦沖で和田学館長が取ってきた新鮮な魚を手に子どもたちに名前を当てるクイズを出し、正解の魚のイラストを大きな紙に描きながら魅力などを説明した。完成したイラストは、正解者の名前とさかなクンのサインを記してプレゼントされた。
12月23日(金曜日)七尾市役所
南ケ丘町会長を長年務めた小林義弘さんが令和4年度自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰を、統計調査員を長年務める中島町長浦の杉田利一さんが令和4年度統計功績者の総務大臣表彰をそれぞれ受賞し、茶谷市長から表彰状が伝達された。
小林さんは平成5年から25年間、南ケ丘町会長を務め、「学ぶことも多く、やりがいがあった」と振り返った。杉田さんは、昭和45年から国や県の各統計調査員を通算24回務め、「苦労もあったが、受賞を励みに今後も調査員を続けたい」と意気込んだ。